人工歯根治療という歯科治療

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人工歯根治療という歯科治療虫歯にかかってしまって、自分の歯を失ってしまったとします。従来であれば歯科クリニックで、入れ歯やブリッジなどを作ってもらって歯の代用をするケースが多かったです。しかしここ20年くらいの間に、歯科治療の中で注目されている施術があります。それが、人工歯根治療です。人工歯根治療とは、あごに人工歯根を埋め込んでその上から人工的な歯をかぶせるという治療法です。インプラントという言葉で親しまれています。


人工歯根治療のいい所は、噛む力を天然の歯に近い所で維持できる点です。入れ歯の場合、歯茎に被せるような形になるのでどうしても噛む力が弱くなります。このため、入れ歯になると硬いものが食べられなくなったという話もしばしば耳にします。しかし人工歯根治療をすれば、あごの骨に人工歯根を直接埋め込むので硬い食べ物も問題なく噛めます。

インプラント治療を実施している歯科クリニックは、日本全国で増えています。しかしインプラントをする場合には、いくつか注意すべきこともあります。まず保険診療ではない自由診療なので、全額治療費は自己負担となってしまう点です。このため、入れ歯を作るときと比較すると高額の費用が掛かってしまいます。


そしてもう一つは、外科手術が必要になる点です。30分程度の手術ですが、高度な医療スキルが要求されます。そこで人工歯根治療を受けるのであれば、歯医者のこれまでのインプラントの実績を確認してください。症例数の多い医者の下で、インプラント治療を受けるべきです。